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コラム詳細

経営分析指標 ~その2~

先月から決算書等を使用して、簡単に会社の経営判断が出来る重要な経営分析指標を毎月一つのペースで、ご紹介・解説しております。ご紹介する分析指標を参考に年次別に比較していただくと、会社の傾向が把握できますので、以下の資料をお手元にご準備の上ぜひお試し下さい。
1.決算書(直近3期分)
2.会社情報(従業員数、発行済株式数)

【売上高総利益率】
売上高総利益率は、会社の商品・製品の売上高から取得した粗利益の大きさを示す指標です。

【売上高総利益率(%)】=(売上総利益/売上高)×100
    ※売上総利益=売上高-売上原価
    ※売上原価=販売した商品・製品の仕入れや製造に要した費用

この指標が高いほど会社の粗利益は大きく、会社の収益性や採算性は高いという高評価につながります。
(業種別平均データを文末に記載いたしましたので参考にして下さい)

次に、売上高総利益率を向上させる手段を以下に挙げますので参考にして下さい。
・会社が販売政策や購買管理、生産管理をより正確に行う
 →仕入れや製造にかかる費用を抑制できる
 →利益の幅を増やすことができる
・会社が独創的な商品・製品・サービスを開発する
 →他社との差別化を図ることによって価格の引き上げが可能となる
 →高利益を獲得することができる

(※費用の抑制も行うことにより、より高い収益性をあげることができる)

ご不明の点などございましたら、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
メールでのお問い合わせはこちらまでお願いいたします。

コンサルタント 松本 武士

<各業界平均データ>
建設業:24.9% 製造業:36.6% 情報通信業:60.9% 運輸業:41.7% 卸売業:23.9% 小売業:33.9% 不動産業:69.2%
飲食・宿泊業:65.1% サービス業:64.0% (出所:中小企業診断協会「中小企業の財務指標」平成16年度決算期分)