経営分析指標 ~その9~
今年2月からスタートした経営分析指標の9回目をご紹介いたします。
今までご紹介してきました分析指標を参考に年次別に比較していただくと、会社の傾向がだいぶ把握できていることでしょう。
今回は「1人当たり売上高」です。以下の資料をお手元にご準備の上ぜひお試し下さい。
1.決算書(直近3期分)
2.会社情報(従業員数、発行済株式数)
【1人当たり売上高】
1人当たり売上高は、1人当たりの売上高を計算することにより、会社の効率性を測る指標です。
算式:1人当たり売上高(円)=売上高/従業員数(前期末・当期末従業員数の平均)
回転期間が長ければ、売上不振などの懸念が生まれ、逆に短すぎると、1人当たりの売上高が高いほど、会社として効率的で高付加価値な経営が出来ているといえます。
(業種別平均データを文末に記載いたしましたので参考にして下さい)
部門ごとなど細分化することにより、より的確な分析が行えます。
ただし、小規模会社では従業員数の変動に大きく左右されるため、考慮して下さい。
また、業種によって差があるため、同業種間による比較が必要となります。
ご不明の点などございましたら、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
メールでのお問い合わせはこちらまでお願いいたします。
コンサルタント 松本 武士
<各業界平均データ>
建設業:35,312円 製造業:29,301円 情報通信業:21,354円 運輸業:17,475円 卸売業:80,393円
小売業:38,532円 不動産業:84,766円 飲食・宿泊業:16,931円 サービス業:28,277円
(出所:中小企業診断協会「中小企業の財務指標」平成16年度決算期分)
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