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コラム詳細

経営分析指標 ~その10~

昨年2月から決算書等を使用して、簡単に会社の経営判断が出来る重要な経営分析指標を毎月一つのペースで、ご紹介・解説しております。
ご紹介する分析指標を参考に年次別に比較していただくと、会社の傾向が把握できますので、以下の資料をお手元にご準備の上ぜひお試し下さい。

はじめに以下の資料をお手元にご準備下さい。
1. 決算書(直近3期分)
2. 会社情報(従業員数、発行済株式数)

【労働分配率】
労働分配率は、会社の人件費の割合を計算することにより、会社の生産性を測る指標です。


算式:労働分配率 (%)=人件費/売上高ー売上原価
※分母は前期末・当期末の平均


一般的にこの比率は、好況時には給料等のアップから高まり、不況時にはコスト削減から低下する傾向があります。

この比率が高すぎると人件費の高騰から会社の経営を圧迫する可能性があります。
また、低すぎると利益は出ていますが、過度の人件費の抑制が予想されるため、社員へのモチベーションが低下する可能性があります。
(業種別平均データを下記に記載いたしましたので参考にして下さい。)

ご不明の点などございましたら、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
メールでのお問い合わせはこちらまでお願いいたします。

コンサルタント 松本 武士


<各業界平均データ>
建設業:77.9% 製造業:73.5% 情報通信業:77.5% 運輸業:73.6% 卸売業:72.2% 小売業:73.4% 不動産業:42.8% 飲食・宿泊業:72.0% サービス業:74.4%(出所:中小企業診断協会「中小企業の財務指標」平成16年度決算期分)