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パソコンの大掃除 ~その1~

今年も暑い日々が続いています。
昨年のこの時期、セキュリティの観点から、夏の大掃除をオススメしましたが(2007.07.17「夏の大掃除のススメ」)、今年もぜひこの時期に、セキュリティを高めるための夏の大掃除を実施してください。
さて、今年は一歩進んでパソコン本体の大掃除も実施してみましょう。
パソコンには、「外」の掃除と「中(データなど)」の掃除がありますが、今回は「外」の掃除についてお届けします。項目は多いですが一連の作業ですので、一度に掲載します。

■用意するもの
・固く絞ったぞうきん
・パソコン用のお掃除クロス(乾いたやわらかい布)
・パソコン用のブラシ(使い古しの歯ブラシなどでもOK)
・OAクリーナー(ウェットティッシュタイプなどが便利)
・綿棒
・掃除機(PC用ノズルなど)
・新聞紙

まず、電源が入ったままですと故障や感電の危険がありますので、パソコン本体とディスプレイの電源を切って、電源コードと各種ケーブルを取り外し、作業できる場所に移動させます。その際、ケーブルのつなぎ方が分からなくなりそうな場合は印をつけておいてください。また、当然ですが、掃除中に落としたり水に濡らしたりしないように注意してください。

<本体表面>
固く絞ったぞうきんで表面のホコリや汚れを拭き取ります。その際内部に水分が入り込まないよう注意してください。汚れがひどい場合には、OAクリーナーで落とします。

<ファン(通風孔)の部分>
 パソコンには内部に熱がたまらないように冷却ファンがついていますが、このファンのある通風孔の部分にホコリがたまると、内部に熱がこもり故障の原因となります。ブラシでホコリをはらうか、掃除機などでホコリを吸いとります。このとき、ホコリがパソコンの中に、入ってしまわないように注意してください。掃除機を使う場合は、誤って小さな部品を吸い込んでしまわないようパソコン掃除専用の小さなノズルを取り付けるなどして使用してください。

<コネクタの部分>
コネクタ部分にホコリがたまると、接触不良の原因になります。ブラシでホコリを払い、綿棒を使って汚れを落とします。細かい部分には空気を噴射してホコリを吹き飛ばす方法もあります。これには、掃除用としてスプレータイプの商品などが市販されています。また、USBコネクタには、つけたり外したりすることでコネクタ部分を磨ける商品もあります。

<マウス>
表面を固く絞ったぞうきん、OAクリーナーなどで拭きます。ボールマウスの場合には、ボールを回転させるローラー部分にもホコリがたまりますので、歯ブラシや綿棒で汚れをとります。光学マウスの場合には、マウス底面にある読み取りセンサー部分の汚れを取ります。

<キーボード>
デスクトップのキーボードの場合は、まず、古新聞を敷いた上にキーボードを逆さにして、軽く振ってゴミを出します。残ったホコリは、掃除機で吸い取るか、空気圧で吹き飛ばします。ノートパソコンの場合は逆さまにするわけにはいきませんので、最初から掃除機か空気圧を利用します。キーの表面はOAクリーナーで汚れを落とします。このとき、内部に水分が入り込まないよう十分に注意してください。

<ディスプレイ>
ディスプレイ表面にホコリや指紋がついていると、画面が見づらくなってしまいます。こうした汚れは、乾いたやわらかい布でふきとります。
液晶ディスプレイの表面は大変デリケートなので、薬品や濡れた布などは使わず、必ずやわらかい乾いた布を利用してください。強い圧力を加えてもいけません。

<ケーブル(コード)>
接続部分に触れないように注意して、ぞうきんで表面の汚れをふき取ります。接続部分にホコリがある場合には、掃除機や空気圧などを利用して取り除きます。その際も触れないように注意します。

ホコリが積もっているようなパソコンをお使いの方、パソコンは精密機器なのでホコリに弱いのですが、静電気が発生しやすくホコリが集まりやすいため、ときどきお掃除してあげることが必要です。今年の夏は、パソコンの大掃除も合わせて実施してください。

ISCグループ グループリーダー 福田 彩