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コンサルタントの経験をヒントに

ときどき、お客様から「そういえば、IPBってなんの会社だっけ?」と聞かれることがあります。普通ならばガッカリする言葉かもしれませんが、私たちにとってこれは褒め言葉でもあります。

私たちは、「お客様の事業の一生をサポートする」を目標に日々活動する経営コンサルティング会社です。事業を人の一生に例えて、「誕生し、様々な苦難と闘いながら成長し、そして次世代に引き継いでゆく…そのすべてのシーンで頼れる存在でありたい」というのが、IPBの想いです。
調子のいいときも、ちょっと具合の悪いときも、困ったときも、勝負したいときも、経営者の方が「???」と思ったとき、「とりあえずIPBに声をかければ何かしら答えが返ってくる」と思っていただければ、私たちIPBコンサルタントは本望なのです。つまり、冒頭の言葉は、何の会社だったか忘れてしまうくらい多くの場面で関わることができた証として、私たちはうれしく思うのです。

あらためて思えば、「コンサルティング」という言葉はとても広い意味に使われています。
辞書的な解釈では、「専門的な事柄の相談に応じること」とされていますが、非常に多くの分野・種別の企業がコンサルティングという名称を使ったり、事業内容に盛り込んだりしています。「相談にのる」という視点で見ると、ほとんどの企業がお客様や取引先に対してコンサルティングを行っていると言えるかもしれません。

そこで、ふと思いました。
「もしかしたら、私たちコンサルタントの日頃の活動の中に、皆様の事業にも役立つようなヒントがあるかもしれない…」

コンサルタントの技法として紹介されるものには、ロジカルシンキング、ミッシー、ロジカルツリー、リアルタイム・ウォッチング、ゼロベース思考、ブレーンストーミング、その他各種のコミュニケーション技術等々、難しい用語があげられることもありますが、そんなに大それたことではなくて、まだまだ若いコンサルタントである私たちが日々感じているレベルでお伝えしてみようと思います。

私たちが日常的に感じているテーマは、「問題解決に向う強い意志」、「チーム力」そして「コミュニケーション能力」。これらに焦点をあてて、本コラムの新しいシリーズを始めます。


ISCグループ グループリーダー 福田 彩