事業の再建と目標設定の共通点 ~FREEがもたらす意味~
“日本はもう何年もデフレの渦の中にいる”
この言葉をよく耳にし、目にします。
このような経済の下、私どもIPBのお客様は、必ずしも順調に事業をなさっている
方ばかりではありませんが、皆さん、傷を負っても前を向き、新しい活動を展開し
前進していらっしゃいます。
さて先日、古くからのお取引先でもある株式会社インフォバーンの小林弘人CEO
(http://www.infobahn.co.jp/corporate/message)のセミナーに参加してきま
した。10年以上のお付き合いをさせていただいているにもかかわらず、セミナー
に参加するのは実は初めてでした。
最近の小林さんは、内閣府のコンテンツ制作委員会の委員などの活動のほか、
爆発的に売れている「FREE-<無料>からお金を生み出す新戦略(NHK出版)」
の監修・解説を担当され、東京大学の大学院でも教鞭をとられています。
そんな彼と8年ほど前に話していた、“メディアはどんどん変わっていくよ”、という話が
今でいうブログやtwitter(R)などの新しいコミュニケーションスタイルの定着を指して
いたのです。まさしく未来予想図のようなものでした。
今回の彼の講演の中で、ひときわ印象に残ったのが
「潤沢に供給されるモノ(commodity)」と「希少性(rarity)」と「換金化できるモデル
(これをビジネスモデルとしましょう)」でした。
これは、情報が希少だった頃には情報が価値を持ち、換金化する「仕組み」自体が
事業となりえたが、インターネットの普及により、「タダ」で拾える情報が氾濫し、
情報の希少性がなくなったことで、換金化の仕組みが成り立たなくなり、有料では
成り立たなくなくなった、という話です。
当たり前といえば当たり前ではあります。
「プロが出したものだからこそ、そこに価値がある」と言われる一方、
インターネットで探せるような話を一所懸命に話しても、ユーザーはそこに価値など
みじんも感じていない、ということも事実です。
そこで、自分たちの商売に「希少性」と「ありふれたもの」と「換金化モデル」
の3つが本当にあるのか、ということをいま一度見つめてみてはいかがでしょう。
主語を「ユーザーから見て」とした場合、本当に3つがあるといえるか、ということが
ここから何年か先の商売をみる上で、参考になると考えます。
それでも「やっぱり自分たちの商品・サービスには、当てはまらない!」と考える方、
ではなぜ売上が下がるのか?という厳しい現実を解決する答えは見つかりますか。
私どもIPBが日常で接する企業の再建も同様です。
ここで、日経ビジネス(2010/10/4号、p38)でも取り上げられている次の5つの
訓示を、ご紹介します。
● 成功を疑い、成功を恐れよ
● 一発逆転を狙うな
● 残酷な現実を直視せよ
● 答えはいつも「社内」にある
● 絶対に屈服するな
いずれも、“向き合え”“逃げるな”ということですが、そこはやはり人間。
そうはいっても、ですよね。
大丈夫、そのような時のために私たちIPBがついています。
かくいう私たち自身、日々改革に取み、実践しています。
悩む前に、お声掛けください。
株式会社 アイピービー
チーフコンサルタント 柿本 謙二
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