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2011年 今年のカギ

あけましておめでとうございます。。
本年もどうぞよろしくおねがいいたします。

さて、今回のコラムでは、2011年“今年の勝負ポイント”を書き出してみます。

昨年2010年は“「物流」を制する者、強い者が勝者になる!”という話をさせて
いただいておりましたが、実際、共同輸送がはじまったり、クラウドサービス自体が
注目されるようになり、「情報物流」という点でも共通していたと思います。

それでは今年はどうなのか、と考えたとき、昨年と変わって「革新」というレベルでの
変化が必要だと感じています。「物流」という流れを作る中で、昨今の円高の局面で
どこまで努力できるのか、という話とも関連しますが、根本的な与件を外して、まさしく
ゼロベースで考えることが必要だと考えます。

その意味で、「非常識なこと」を模索しながら、調和をとり続けて、バランスをとることが
必要になりそうです。

そのような中で、参考になる書籍を2冊ご紹介します。


1.2010年11月に出版された「FREE」
(クリス・アンダーソン著/小林弘人監修/日本放送出版協会 ISBN:9784140814048)

昨年は、「FREE」というキーワードを巷でよく耳にしました。
ではなぜ「タダ」にしても事業が成立するのか。
モノの価値を、連鎖する行動に求めるのか、それともそのサービスや商品自体に求める
のか、という違いのような気がします。

プロフェッショナルの世界でも同様です。
昨年、中村公認会計士との話の中で、こんな会話がありました。

「会計士が『監査できます』っていっても、当たり前でしょう!」

そうなのです、当たり前のこと=希少性が低いこととなり、この考え方だと、その商品や
サービスの価値はもとより、その存在自体の希少性が下がることにより、結果として
「タダ」になる、のです。
このトレンドは今後も強烈に続いていくのでは、と感じています。


2.考え方の知恵としての「コンフォートゾーンの作り方 TPIE®プログラム」
(苫米地英人 著/フォレスト出版/ISBN:9784894514133)

タダにできない、という強い強迫観念を少し和らげて、ゼロベースでものを見る上で非常に
参考になる一冊です。

こちらは、いつもお世話になっている苫米地英人博士が出版された、TPIE®という
コーチングプログラムの解説本で、米国では多くのプロスポーツ選手のトレーニングや
諸外国の機密部隊向けのメニューとして取り入れられているものをもとに、新しい
プログラムを用意したものです。

既成概念というか、過去の体験そのものがキャップとなり邪魔をし、新しい価値観の
想像に役立たないことが多い、ということを盲点(スコトーマ)という言葉を使って、
脳言語学の軸で説明しています。
専門書という形ではありませんので、非常に読みやいです。


これからの価値観のスクラップアンドビルドを徹底的に推し進めるためにも、
今年は、inovateが成否のカギを握ると考えます。

みなさんはいかがでしょうか?


チーフコンサルタント 柿本 謙二

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