言葉について考える
2月に入りました。暦の上ではいよいよ春です!
今年の1月は5年ぶりの寒さだった、とマスメディアを通じて報じられましたが、
ようやく暖かい日がやってくるのです。
さて皆さんは、“春”の語源をご存じですか?
昔、教えてもらったことを基に、今回、たくさんある言語の中から
日本語、英語、イタリア語の“春”の語源を調べてみましたのでご紹介します。
日本語の“春-はる-”の語源は、
①草木の芽が“張る”からきている
②田畑を“墾る(はる)”からきている
③気候の“晴る”からきている
など諸説あります。
物事のはじめや良いお天気を意味し、縁起の良い季節であることがわかります。
それでは英語はどうでしょうか?
英語の“春-spring-(スプリング)”は、
跳び上がること、泉などが湧き出ること、が転じて物事のはじめを意味するとのこと。
日本語と共通していることがわかります。
最後にイタリア語の“春-primavera-(プリマベーラ)”ですが、
prima(プリマ)には、第一の、素晴らしいという意味があり、ここから、
物事のはじめの季節、もっとも美しい素晴らしい季節、と転じたとのこと。
そういえば昔、学校の音楽の時間に教わりました。
オペラの一番注目される役どころをprima donna(プリマドンナ)というのは
“春”の語源からくるのだと。
このように見てくると、“春”という言葉の語源は日本語も英語もイタリア語も
同じであることに気付きます。
他にも語源が共通する言葉が多く存在するのか、とても興味をひかれます。
日頃、言葉についてじっくりと考える機会はなかなかありません。
しかし、言葉一つで人は泣いたり、笑ったり、喜んだり、傷ついたりします。
口から発する言葉、指から発する言葉、意思疎通の道具として欠かせない
ものです。
これを機会に改めて言葉について調べてみたい、考えてみたい、と思います。
HRDグループ グループマネジャー 加藤 聡子
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