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誌面トピックス情報 9月

9月に入り、少しづつ秋めいてまいりました。
今月いっぱいでクールビズも終わり、気分も一新にスーツを新調される方も
いらっしゃることと思います。

銀座三越の紳士服担当の方によると、体にあったスーツ選びとして様々な
ポイントがあるそうですが、特に重要なのが次の2つの点とのこと。

・肩にシワが寄っていないか
・胸と胴周りにボタンを閉じた状態でこぶし一つくらいの余裕があるか

銀座三越7階のビジネスクロージングでは、このような着こなしを提案して
下さるそうなので、購入を検討している方は、一度話を聞いてみては
いかがでしょうか。
(スタッフアドバイザー 2011.9 P.130「紳士のための服装学」)


さて、今月はこのほかにも多くの注目記事があります。
順番に紹介します。


1.日経ビジネス 2011.8.1 P.24「すごい制度」

世の中に様々な会社があるように、社内制度にも多種多様なものがあるもので
面白い社内制度をいくつか紹介します。

・役員入替制度(サイバーエージェント)
2年に一度、8人のうち2人の役員を強制的に入れ替える制度。
役員の固定化は、社員のモチベーションの低下につながるとの理由から
常に活性化していくために行っているとのことです。

・繁盛店をつくらない(西松屋チェーン)
子供服専門店の「西松屋」では、主要顧客の子供づれの利便性を考慮して
閑散としたレジ回りの設置や混み合わないような出店立地の選定を行っている
そうで、それによってシンプルで無駄のない店づくりによるコスト削減にも貢献
しているとのことです。

・給料はサイコロで決定(カヤック)
アプリ開発会社のカヤックでは、毎月の給料金額を「基本給×(サイコロの出目)%」
として毎月サイコロで決定しているそうです。
その背景には、人の評価は上司の感情一つで変化するものであるから、
運を天に任せるぐらいの方がちょうどいいとの考えから行っているそうです。


2.日経コンピュータ 2011.8.8 P.15「Report」

ソニー損害保険が、ドライバーの運転時の癖を判断できるiPhone向け
無料アプリケーションの提供を開始したとのことです。
損害保険会社は、年に1回の更新以外ではなかなか顧客との接点を持つことは難しく、
一度契約すると相当に保険料が下がらない限り、同じ保険会社と契約し続ける傾向が
多い中で、このアプリを通じて日常的に利用者と接することによって、
契約更新時に顧客から選ばれる可能性を高めていくことが狙いとのことです。
これは他の事業にも当てはまるもので、顧客に様々なサービスを提供していくためには、
顧客との接点を保っていきながら、要望を汲み取ることが重要だと思われます。


3.日経コンピュータ 2011.9.1 P.88「動かないコンピュータ」

ここ最近、地方銀行において個人のネットバンクの不正送金被害が相次いでいるそう
ですが、被害を受けている銀行では共通点があるようで、それは固定パスワードによる
認証を行っているとのことです。
メガバンクなどは、乱数表を用いて利用の度に異なる文字列を入力する可変パスワードを
採用していることから被害はないとのことですので、固定パスワード認証があるサービス
を利用する場合には定期的にパスワード変更するなどの対策を行う必要があります。

また、自分が気がつかないうちにPCからパスワードが流出している可能性があるので
セキュリティソフトなどは常に最新の状態にしておくことが大切でしょう。


4.日刊帝国ニュース 2011.9.1 P.4「話題の倒産を追う」

今年最高の負債金額で民事再生法の適用を受けた「安愚楽牧場」が特集されて
いました。

一般的に募集する広告には、出資法の違反に該当しないように元本の保証はしない
旨が明記されていたそうですが、契約書には元本保証のような文言が記載されて
いたそうです。

あくまで投資は、自己責任で行うものですが、その前提として運営会社の法令遵守
があります。
もし投資話を受けて検討する場合には、「有名である」とか「知り合いもやっている」
などの評判やパンフレットだけで判断せずに、実際に取り交わす契約書面などの
内容にもしっかりとを目を通して判断することが大切です。


5.日経トップリーダー 2011.9 P.48「ブランドを作り、育てる」

旅館やリゾートホテルを運営している星野リゾートでは、東日本大震災で大きな
打撃を受けた対策として約2ヵ月限定の宿泊料金値下げを行い、新しい顧客の
獲得を行ったそうです。

一度価格を下げるとなかなか価格を戻すことは難しいですが、各宿泊施設が
日頃の努力により信用を培っていたことが功を制して、期間後の売上は
前年並みかそれを上回るようになっているとのことです。
このようにブランドを構築していくには、ヒット商品やサービスの開発だけではなく、
地道に顧客が満足するようなサービスを提供し続けていくことが重要とのことです。


6.会社法務A2Z 2011.9 P.58 「期限切れのパン持ち帰りでのクビは無効」

とあるスーパーチェーンにおいて、従業員における賞味期限切れのパンを持ち帰り
が発覚し、会社のルールに則って解雇されたそうですが、不当との判決があった
そうです。
この従業員が27年勤続していたことも考慮されて無効とされたようですが、
従業員のモラルの低さが問題となった事例の1つです。

ちなみに私が学生時代にアルバイトをしていた外食会社でも、食中毒や転売の
恐れから持ち帰り禁止のルールが徹底されていましたが、周りのアルバイトからは、
「これくらいのことで厳しい」との声が聞こえていました。

「たったこれくらい」という気持ちから、会社の責任追及につながる可能性がある
ことが従業員の意識の中で希薄になってしまっている場合がありますので、
ルールを社内に浸透させるためにも従業員に対して定期的に教育を行う必要
があります。


7.日経ビジネス 2011.8.29 P.64「アサーションを身につけよう」

人間関係を円滑にする自己表現として「アサーション」という技術があるそうです。
まず主に自己表現のタイプとしては、下記の2つに大別されるそうです。

・何事でも攻撃的な直接的な自己表現をするアグレッシブなタイプ
→攻撃的な自己表現になり、後味が悪くなったり、他者から距離を置かれる
可能性がある

・直接的には表現しない非主張的なタイプ
→その場はうまく収めるかもしれないが不満や怒りを溜め易くなる

「アサーション」とは、その2つの表現を改善を行ったもので、
しっかりと自己主張しながら、他人を傷つけない表現方法を指します。

(1)状況を客観的に伝える→(2)自分の考えを述べる→(3)相手の立場を思いやる
→(4)再び自分の考えを述べる→(5)新たな提案をする

以上の流れに基づいて会話を行うとスムーズに自己主張ができて良好な関係が
継続されるとのこと。

例えば、機械が故障して業者にクレームを言う場合にも、
単純に「この機械はいったいどうなっているんだ。さっさと直してくれ」
というような伝え方ではなく、
「この作業を行った時に機械が動かなくなったのだが、故障原因と復旧目安を教えてほしい」
のように、一度相手の対応状況を確認しつつ、
「状況は理解したけれども、こちらも納品予定があるのでもう1日前倒しできないか。」
というように提案することによって、
相手にやりづらい印象をを与えずに要望を通すことができるかもしれません。



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コンサルタント 松本 武士