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時間に流されない事業のすすめ

日ごろお客様とのお話の中で、よく耳にするフレーズがあります。

「来年どうなっているか・・・」

先行きに対する不透明感があるのかもしれませんし、かなり保守的に考えている
のかもしれません。
では自分自身はどうなのか、というと。。。

時に、ものすごく不安に感じることがありました。
当然、私たちの業種にも業績の波というものが一度や二度のレベルではなくあり
ましたから。でも、そうこうしながらも今日まで来ております。

このような不安や閉塞感を打破するヒントを今回得ましたので、コラムを通じて
皆様にお伝えしたいと思います。


実は今、カンボジアの現地法人の創業準備をおこなうべく、カンボジアに来ています。
現地法人を立ち上げてから1年が経過し、今回は本格稼働に向けた準備での訪問です。
このタイミングでの本格稼働は後発なのか、それともまだチャンスがあるのか、はわかり
ませんが、改めて自分の目で見ておこうと決意し、今回時間をかけて滞在しています。
とはいえ、現地滞在は97時間(4日余り)という限られたものですが、6日間通しで
日本を留守にするのは今回が初めてですので、その意味でもチャレンジです。


東南アジアへの進出を試みる企業がここ1~2年で急激に増えています。
カンボジアで事業をしようと、日本から進出してきている方々と、情報交換をする
機会をこの1年で何度もいただいてきましたが、皆さんそろって鼻息荒く、なみなみ
ならぬ意気込みを感じます。

特徴としては、

● 決まっていない以上とにかくやる
● やると決めた以上とにかくやる
● 退路を断ってきているので負けるわけにはいかない

という固い意志が挙げられます。

そして皆さん「これを実現しよう!」という明確なそして強い目的意識があるように
感じます。
それが経済的なものなのか、やることなのか、それぞれ違いはあるかもしれません
が、強烈な目的意識を感じます。


今回のカンボジア訪問で気づいたこと。

普段日本で生活していると、なんでも手に入り、当然のようにいろいろなことが
流れます。それが当たり前だと感じてしまっていた自分に今回気づきました。
当然のように流れないと苛立ちを感じたり、不満に感じたり。。。
そして、時間に流されているきらいがあったのではないか。。。
そう自分に問いかけてみました。

そして導かれた結論は、“今を当たり前と考えない”ということです。
これからは、そんな視点も必要ではないか、と。


そこで、社長として会社を経営されている方々に提案です。
自分が60歳になった時、会社がどんなことをしていたいか、どのような
人たちと仕事をしていたいか、どんなお客様とお付き合いしていたいか、
ということを、改めて考える時間を作ってみてはいかがでしょうか?

「そんなことをいっても、取引先さんだってあることだし、わからないよ」と

いう声が聞こえてきそうですが、ゼロベースで考え、現状をそこに乗せて
考えてみることで、今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。

かくいう私自身も同じです。
自分たちの今後は自分たちで作っていく、まずやってみましょう!


チーフコンサルタント 柿本 謙二